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ほぼ100均の材料で桜のジオラマ作りに挑戦【菜の花編】

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ジオラマ初心者が可能な限りリアルなジオラマを作ったらどうなるのか。

「安くて手に入りやすい材料でリアルな質感を表現する」をテーマに、ほとんどの道具・材料を100均で揃えてジオラマ制作に挑戦するというこの企画。

前回の記事では川の作り方について書いてみました。

今回は川のほとりに咲く菜の花の作り方について紹介していきます。

ジオラマに色鮮やかな黄色が混ざると、一層華やかになります。
作り方もそれほど難しくないので興味がある方は試してみてください。

【流れ】

  1. 樹脂粘土に色付けをする
  2. 菜の花の花びらを2種類作る
  3. 菜の花の茎を作る
  4. 菜の花の葉っぱを作る
  5. パーツを接着して菜の花を作る
  6. ジオラマに菜の花を植える

【使うもの】

  • ハサミ
  • 粘土板
  • 接着剤
  • 樹脂粘土
  • ピンセット
  • アクリル絵の具
  • デザインカッター
  • カラーワイヤー #31
  • チャック付きビニール袋

ジオラマの作り方を動画で見たい方はこちら。

樹脂粘土に色付けをする

【使うもの】

  • 樹脂粘土
  • アクリル絵の具
  • チャック付きビニール袋

花びらはレモンイエローっぽい黄色。
少量ずつ何回も絵の具を練り込んで、濃い黄色を作ります。

茎は桜の軸部分に使った緑色の余りを再利用。

着色が終わった樹脂粘土は、乾燥を防ぐために必ずチャック付きビニール袋の中へ入れています。

花びらを作る

【使うもの】

  • ハサミ
  • 接着剤
  • 目打ち
  • 黄色の樹脂粘土

菜の花は上段と下段で花びらの大きさが少し違います。
なので、今回は2種類の形の花びらを作ってみました。

まず1種類目。

先端部分の小さな花びらを作ります。

丸めた黄色い粘土に目打ちでくぼみをつくると出来上がり。

2種類目は、先ほどよりほんの少し多めに取った粘土を逆しずく型に丸めて、先をはさみで十字にカットします。

切れた部分を目打ちで平たく伸ばすと、4枚に分かれた花びらになります。

小さな粘土にハサミで切り込みを入れたり目打ちで作業をしたりするのは慣れるまで時間がかかるので、1種類目の小さな花びらの方だけ作ってもいいかもしれません。

茎を作る

  • 【使うもの】
  • ハサミ
  • 緑色に着色した樹脂粘土
  • カラーワイヤー #31

茎は短く切ったカラーワイヤーに樹脂粘土をまとわせて作ります。

桜の軸と全く同じ作り方なので、こちらの動画も参考になるはず。

葉っぱを作る

【使うもの】

  • 粘土板
  • デザインカッター
  • 緑色に着色した樹脂粘土

菜の花の葉っぱは細くてまっすぐ伸びているので、細工棒を使って特別な形を作る必要はありません。

粘土板に茎と同じ色の粘土を薄く伸ばして、乾燥したらデザインカッターで細く切っていきます。

パーツを接着する

【使うもの】

  • 接着剤
  • ピンセット


パーツの接着の際にいろんな接着剤を試したのですが、今のところ1番使いやすいのは「速乾アクリア」です。

速乾アクリアはノズルの先端が細くなっていて、細かいパーツに少量の接着剤をつけたいときに便利です。
また、速乾の名の通り乾きはじめるのが早く、たくさんのパーツを一気に接着したい場面でも大活躍してくれています。

少量でしっかりくっついてくれるので、ボンドが乾燥したときの表面のツヤ感も出にくく、作品を綺麗に仕上げることができるのもお気に入りポイント。
樹脂粘土の接着に1本は持っておきたいアイテムです。

菜の花を植える

【使うもの】

  • ハサミ
  • ボンド
  • ピンセット
  • ドライモス

いくらワイヤーを入れているとはいえ、ボンドや粘土でガチガチに固めた土台に菜の花を植えるのは大変です。
そんなときは土台にたっぷりのドライモスを乗せて、そこに差し込むように植えていくと安定しますし、花と花の間がスカスカにならずにすみます。

土台に乗せるドライモスは、ハサミで細かくカットしたものを使用。
たっぷりのボンドと混ぜて大胆に乗せていきました。
ちなみにこの工程では、大量に使っても大丈夫な100均のボンドを使っています。

春といえば桜と菜の花の美しいコントラスト。
ぜひ自作ジオラマに菜の花を植えて華やかにしてみてくださいね!

「anzu’s craft room」では、ジオラマ・ミニチュア作品の制作風景をYouTubeで公開しています。

細かい作業がお好きな方はぜひ覗いてみてください♪
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