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ほぼ100均の材料で桜のジオラマ作りに挑戦【橋・柵・ベンチ編】

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桜のジオラマ、最後は橋と柵とベンチ作りについて書いていきます。

実物を参考にするため、公園に行って柵をパシャリ。

この柵が私の作りたい作品像にぴったり当てはまったんですよね。
縮尺とか小難しいことは置いておいて、こんな感じかなーって考えながら作業を進めて完成したのがこちら。

初めてジオラマを作ったにしてはいい感じにできたと思います。

しかも、柵とベンチの芯に使ったのは、割り箸とつまようじとアイスの棒なんですよね。
橋の材料も100均で買いましたし。
比較的手に入りやすい材料で作ることができたのも嬉しかったです。

橋と柵とベンチを作っている様子は、こちらの動画でも見ることができます。

桜のジオラマの橋作り

今回のジオラマに設置した橋は、水の中に橋を支える柱を立てないといけなかったので、ジオラマの土台にパーツを設置する順番がちょっとややこしかったです。

レジンを水に見立てているため、レジンを流す前に橋の支柱を立てるのがポイント。

橋を作る

【使うもの】

  • 小枝
  • 麻糸
  • ハサミ
  • ドライモス
  • 木工用ボンド
  • 多用途ボンド(透明)
  • ニッパーorノコギリカッター

私が橋に使った小枝はSeriaの園芸コーナーにドライモスとセットで売っていたのですが、最近置いてないんですよね。
販売終了したのかな?

5ミリくらいの太さでなるべくまっすぐの枝なら何でも使えるので、下のリンクのような質感のものがベストな気がします。

枝を同じ長さになるように切りそろえるときに、私はニッパーで切断しましたが、手が痛くなったのでノコギリカッターがあると便利です。

髙儀(Takagi)
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カット済の枝が用意できたら、両端に麻糸を巻き付けます。

麻糸は極細で自然な風合いのものを使ってみました。

すべての枝の両端に麻糸を巻き付けたら、麻糸の位置がピッタリと合うように枝同士を接着します。

橋に関しては透明で強力な接着剤が良かったので、ウルトラ多用途ボンドを使っています。
接着剤は物によって使い勝手も違えば接着力も違うので、気がつくと我が家には色んな種類の接着剤があるような状態になってしまいました。
でも、あればあるだけ便利なんですよね。
これがだめならこっち使うか。みたいな。

コニシ(KONISHI)
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自然に馴染んでいる感じを出すために、DAISOのドライモスを細かくしたものをまぶしてみました。
青のりみたいに見えますね…。
付けすぎたかな?

桜のジオラマの土台に柱を立てる

【使うもの】

  • 小枝
  • 紙やすり
  • UVライト
  • 木工用ボンド
  • レジン(透明)
  • ニッパーorノコギリカッター

上の画像では砂利を敷いたあとに柱を立ててますが、これ、大失敗でした。
立てたい場所を決めても砂利が邪魔で柱が安定しなかったんです。
ボンドが固まるまで押さえておくのも大変ですし…。

砂利を敷く前に支柱を接着するのがベストでしたね。
川の中に立っている支柱はボンドだけでは固定しきれなかったので、あとでレジンを柱の足元に流して硬化させました。

あとは、柱を立てる位置がそれぞれ違うので、橋が傾かないように確認しながら微調整して枝を切ってヤスリがけしています。

最後に川全体にレジンを流すので、橋の設置は序盤は支柱のみ。
川が完成してから橋の上部分を接着すると作業がしやすいです。

そして支柱にも苔を少々。

桜のジオラマの柵作り

【使うもの】

  • ヘラ
  • 割り箸
  • ボンド
  • カッター
  • ドライモス
  • つまようじ
  • アクリル絵の具
  • クッキングシート
  • ライトモデリングペースト

接着に大苦戦。
木材用の瞬間接着剤を買ったもののうまく使いこなせず、結局ボンドでつけました。
接着の時は割り箸以外の場所にくっつかないように、クッキングシートの上で作業しています。

フランクリン(Franklin)
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タイトボンドは木材用なので乾燥したあとに変なツヤも出にくいですし、強力にくっついてくれました。

割り箸とつまようじを等間隔になるようにカットして、画像のように接着します。
完全に乾燥するまでは触らずに放置。

半日〜1日くらいおいてもいいかもしれません。

乾燥が終わったら粘土ヘラを使ってライトモデリングペーストで肉付けをしていきます。
このとき面を滑らかにせず、わざとデコボコさせるのがポイントです。

アクリル絵の具で着色。

そのあと苔もまぶしてます。

ジオラマの土台にパーツを乗せるときは、土台の土部分に使ったコルクボードをヤスリで細かく砕いたものにボンドを混ぜたものをあらかじめ柵を置く場所に合わせて点置きしてます。

柵を設置したあとは、土部分のボンドの上から苔をまぶしてあげると地面の境目が馴染んで見栄えが良くなりました。

桜のジオラマのベンチ作り

【使うもの】

  • 割り箸
  • カッター
  • 紙やすり
  • 石粉粘土
  • ドライモス
  • 木工用ボンド
  • アクリル絵の具
  • ウッドスティック

ベンチの脚部分は割り箸を4本貼り付けて作りました。
座る部分はDAISOに売っているアイスの棒(ウッドスティック)を2枚重ねて厚みを付けて、横2枚になるように合わせてます。

ベンチの脚は両サイドのバランスを見ながら接着。

石粉粘土をベンチの表面にまとわせて、ベンチの脚が円柱っぽくなるようにしてみました。
着色前に丸2日くらい乾燥させてます。

アクリル絵の具で着色。
座る部分と側面の色を変えて木目っぽい柄をつけるとよりそれっぽく見えてお気に入りです。

脚の部分に少し多めに苔をつけて完成。

大満足。

ジオラマを作るのってパーツが小さいから結構お金がかかると思ってたんですけど、工夫して作れば意外と100均の材料をかき集めて作れたりして。
とてもいい経験になりました。

まんまとジオラマ作りにハマったので、次は100均じゃないアイテムを使って思うがままに作ってみたいなと思います!

YouTubeチャンネル「anzu’s craft room」では、ジオラマ・ミニチュア作品の制作風景を公開しています。

細かい作業がお好きな方はぜひ覗いてみてください♪