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100均に売っているおゆまるでレジンの型は作れるのか試してみた

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作りたいものに合うサイズのレジンの型が見つからない…。
自分でレジンの型を作るとしたらどうすればいいんだろう?

この間ゼリーの器を土台にして作品を作ったんですけど、そのとき器の中にお花の形のゼリーを乗せたいなと思ったんです。
ただ、そんな都合のいい形のレジン型なんて売っているはずもなく…。

そうなったらもう作るしかないですよね。
私が作りたかったのは親指の第一関節くらいのサイズのパーツなので、なるべくお金のかからない方法で手軽に型取りしたくて、お湯で柔らかくして何度も使えるおゆまるを試してみました。

型取りの前に複製したいパーツを手作りしたんですが、それはグレイスカルピーというオーブンで焼き固める粘土を使って作っています。

シンプルな造形のものならおゆまるでも十分型取りできますが、大きいものや繊細な造形のものだと細かい部分におゆまるを密着させるのが難しいので、そういう場合はシリコンで型取りするのがおすすめです。

今回試した方法は、シンプルな造形のもの向けの型取りに使ってみてください!

おゆまるで作ったレジンの型が出てくる動画はこちら。

おゆまるでレジンの型を作る

【使うもの】

  • お湯
  • おゆまる
  • 型を取りたいアイテム

おゆまるはDAISOだと透明のものや色つき透明のものがあり、Seriaには透明でラメ入りのものがありましたが、型に使う場合はDAISOの透明タイプのおゆまるがおすすめです。

私も透明タイプが良かったんですが、在庫がなくて青の透明おゆまるを買いました。
これくらいの濃さのおゆまるならUVライトを当てたら問題なく硬化してくれます。

グレイスカルピーで作ったお花に、お湯でふやかして薄くのばしたおゆまるを空気が入らないようにまとわせて型を作っていきます。

私はキッチンで小鍋にお湯を沸かしておゆまるが固くなってきたらお湯につけて柔らかくするのを繰り返しながら作業しましたが、さすがに熱湯で作業していたら指先が真っ赤になってしまったので、お子さんと一緒に作業する方は注意が必要です。

おゆまるが柔らかい状態をキープするために、カップウォーマーを使ってお湯を温め続けるとストレスなく作業ができるのでキッチンで作業するより便利かもしれません。

おゆまるで作った型を使ってみる

【使うもの】

  • UVレジン
  • LEDライト
  • レジン用着色料
  • おゆまるで作ったレジン型

実際に型にレジンを流していきます。
今回は透明な赤と青紫の2色を作って硬化しました。

レジン自体は透明なものを使っているので、調色パレットに透明レジンを出して使う分だけ色を付けて使っています。

レジンを扱うときに素手で作業すると、レジンアレルギーになってしまうことがあるので、必ず手袋を着用してください。
私はこのとき素手で作業してしまっていますが、今は必ず手袋をはめて作業しています。

手に密着してくれる使い捨て手袋はこちらがおすすめ。
女性はSサイズがフィットしやすいと思います。

硬化させたレジンを型から取り出すときに、おゆまるがレジンの硬化熱で少し柔らかくなるので、硬化できたら時間を置かずにすぐ型から出すとストレスなく扱えます。

冷めきってからパーツを取り出すときは、型をカッターで切るかおゆまるを再温めする必要があるので注意。

おゆまるで作った型を使うと、型から取り出したときに指紋というかすこしマットな質感になるので、気になるときは表面に透明のレジンを塗って硬化してツヤを出すと綺麗に仕上がります。

いい感じにできました。

レジンの型を手作りしてみたい方はぜひおゆまるを使ってみてください!

YouTubeチャンネル「anzu’s craft room」では、ジオラマ・ミニチュア作品の制作風景を公開しています。

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