ガラスの器をゲットしたので、せっかくならこの透明な素材を活かしてレジン作品を作りたいと思い、クリームソーダを作ることにしました。
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クリームソーダといえば冷たい飲み物なので氷が必要。
ということで、試行錯誤してレジン型から手作りして作品を作ってみました。
私の場合は、氷がガラスの器に複数個入るサイズじゃないといけなかったこともあり、型から自作しましたが、氷の形や大きさにこだわらなくても大丈夫な方は通販でシリコンモールドが売っていますので、お好みの型を用意してみてもいいかもしれません。
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小さいものなら1cm角のシリコンモールドから0.5cm刻みでサイズが選べるので、作りたい大きさに合わせて型を選んでみてください。
氷のような質感にしたいけど四角じゃなくてもいい場合は、動物やハート、星のような型で作ってみるとかなり可愛い氷ができそうです。
レジンで氷を作るところを動画で見たい方はこちら。
レジンで溶けない氷を作る
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【使うもの】
- 筆
- レジン液
- UVライト
- お好みのレジン型
- コットン or ティッシュペーパー
作り方はとってもシンプル。
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レジン型に3分の1くらいレジン液を流して、硬化させる前に割いたコットンもしくは、ちぎったティッシュペーパーを山盛り入れます。
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コットンorティッシュペーパーにレジンが染みたらレジンの量が減るので、様子を見ながら少しずつ追加して型いっぱいにレジンを流してUVライトで硬化させるだけ。
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型から取り出すとこんな感じ。
私は手作りの型を使ったので、表面がザラッとマットになっていますが、市販のシリコンモールドであればもう少しツルッとした状態で出てきます。
硬化後の作品を型から出してみて表面にツヤがないときは、透明なUVレジンを筆で塗って硬化させると仕上がりが綺麗になります。
小さいサイズや少量の氷を作りたい場合
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5cmくらいのサイズの氷や、1cm角を10個くらい作る量であれば、UVレジンを硬化して作るのがおすすめです。
私は今回、約2cm角の氷を5つくらい作っただけだったので、UVレジンで作りました。
大きいサイズやたくさんの氷を作りたい場合
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氷を使う作品を何個も作りたい場合や、5cmよりも大きめのサイズを作る場合は2液性のエポキシレジンで作るのがおすすめです。
2液性のエポキシレジンをおすすめする理由は、
- 1回で大量のレジンを使うときは、2液性エポキシレジンのほうがコスパが良い。
- 2液性エポキシレジンはUVレジンと違って、型にレジンを流して時間が経つと自然に硬化するので、何度もUVライトを当てるという工程が必要ない。
私でいうと、今回氷にはUVレジンを使っていますが、メロンソーダの方はレジンの消費量が多くなるので2液性のエポキシレジンを使って作っています。
作る量やサイズによってレジンの使い分けをしてみてください!
YouTubeチャンネル「anzu’s craft room」では、ジオラマ・ミニチュア作品の制作風景を公開しています。
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